出版書籍の紹介−研究・評論・教養
『沖縄芝居とその周辺』
名古屋の民間放送局で勤務する著者が沖縄を旅したときに琉球歌劇を観劇。以来、沖縄通いが始まり、ついに、退職して家族を残し沖縄で一人暮らしを始め「沖縄芸能史研究会」に入会。魅力にとりつかれた大衆演劇である「沖縄芝居」や「琉球歌劇」に関する資料・文書は皆無で、俳優の書いた自叙伝や国会図書館、明治、大正、昭和の新聞を調べ上げ、大学ノート30冊を超える調査をまとめあげたのが本書である。
本書は二部構成で、一部は、「琉球歌劇に見る沖縄の近代」「明治・沖縄演劇の舞台」など、二部は、「トービーラー考」などのうちなーぐち遊びを盛り込んだエッセイなど。
著者は、「沖縄芸能史研究会」会員、「沖縄について考え、連帯する『命どぅ宝あいちの会』」代表世話人として広く活躍中。
(第7回(2004年)日本自費出版文化賞・第1次選考突破作品)
作品番号 | 030901 |
著者 | 大野 道雄 |
ジャンル | 研究・評論 |
サイズ/頁数 | A5判/312頁 |
発行年月日 | 2003年9月1日 |
頒価 | |
ISBN | 4-901750-18-6 C0039 |
取り扱い | 完売しました |
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