出版書籍の紹介−随想
『おじいちゃんの昔 黒布をまいた電灯』
古希を過ぎた著者には孫がふたりいる。その孫たちに「おじいちゃんの子ども時代はこんなんだったよ」と、貧しい時代ではあったが、暮らしの中にあった遊び、生きる智恵や文化、村人がささえあって生活の営みを築きあげてきた時代が、やさしい語り口で綴られている。70年間という時間は、戦前・戦中・戦後という時代を生き抜いた日本人は誰もが通り過ぎてきた時間であった。著者も、戦争をすることが当たり前という時代=戦争というものの非人間性と、戦争をしないことが当たり前という時代=平和な時代を体験した。この体験をとおして、人間の幸福観・人生観を、現代を生きる児童と若いお父さんお母さんに問いかけている。
作品番号 | 050501 |
著者 | 落合 郁夫 |
ジャンル | 随想 |
サイズ/頁数 | A5判/120頁 |
発行年月日 | 2005年5月1日 |
頒価 | 本体800円+税 |
ISBN | 4-901750-28-3 C-0095 |
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